僕の趣味に音楽を添えて

僕の趣味全般と音楽について書いています。

【イヤースピーカー】nwm MBE001【新感覚ぅ!】

どうも、T-sanです。

前記事から結構間が空いてしまいましたが、生きています。

書きたいことはそこそこあるんですけどね。

リアルが忙しかったのとちょっと新しいことを始めようとしていたので記事にできていませんでした。

今回は以前も少し触れた新しいイヤホン、ついに買いましたのでご紹介。

↓イヤホンについて触れた記事

tsandayo.hatenablog.com

 

 

買ったもの

今回買ったのはこれ。

めちゃめちゃ上下が分かりにくいパッケージですがこれで正しい位置です。

製品名は「nwm(ヌーム)」。同シリーズのイヤホンは三つ存在していて、有線モデルワイヤレスのネックバンド型、今回僕が購入したTWS。これらがすべて「nwm(ヌーム)」という名称で展開されています。

名称だけで判断はできないので、型番で判別するしかないのは少し不便かも。

 

スペックの話

いろいろ書きたいことがあるので、まずはざっとカタログスペックを書いて詳しい説明に移りたいと思います。

・接続方式:Bluetooth V5.2

・ドライバ:12mmダイナミックドライバ

・対応コーデック:SBC、AAC、apt-X

・バッテリー持続時間:本体のみ※6時間

といった感じ。

 

接続方式は最近では珍しくもないBluetoothです。バージョンは5.2。

ドライバはワイヤレスイヤホンにしては大きめ12mmのダイナミックドライバ。

コーデックがapt-Xどまりなのは昨今のハイレゾワイヤレスブームに乗り遅れている感がなくもない...

ですが、後述の特徴のおかげで高音質コーデックを積んでもあまり意味をなさないかなと思います。

個人的にはAACまでの対応でいいからもう少しバッテリー持続時間を延ばしてほしい...

 

細かい説明

このnwm、商品ジャンルからして少し変わっています。普通だったら「カナル型イヤホン」とか「インナーイヤー型イヤホン」とか、はたまた「耳掛け式イヤホン」とかですよね。

ですがnwmの製品ジャンルは「イヤースピーカー」です。

nwmシリーズ全製品の特長なのですが、このイヤホンは直接耳穴に挿しません。ではどういう風に音を聴くのか?

耳に掛けて耳の付け根上部あたり、耳穴の上にスピーカーユニットが来るんですよね。

(説明むずいので詳しくは↓の公式サイトを読んでください...

www.nwm.global

この独特な装着感のおかげで耳をふさがずに音楽を聴けるっていうわけです。

耳をふさがないことのメリットは

・蒸れない

・周囲の音を聞きやすい

・圧迫感がない

といった感じでしょうか。僕はイヤホンよりヘッドホン派、ヘッドホンよりスピーカーで音楽を聴く派なのですが...

外出先ではどうしても音が外に出て、かつかさばるスピーカーで音楽を聴くのは現実的ではないですからね。

イヤホンとスピーカーのいいところどりをしたのがこのnwmというわけです。

 

耳をふさがないデメリット

当然デメリットもあります。

まず最初にこのnwmでも避けられないデメリットから。

・外の音に音楽が負ける

耳をふさいでいないので、外の音がガンガン入ってきます。

しゃべり声とか空調の音、ちょっとした雨風の音なんかは全く気にならないのですが...

車の音や電車の音、暴風雨なんかの時は音楽が聴こえなくなる時があります。

これは物理的にしゃーないので、デメリットと呼べるかも怪しいですけどね...

次のデメリットは、実はnwmで解決済みのものです。

・音漏れする

...耳にスピーカー下げてそっから音鳴らしてるんだからそりゃあ音漏れますよね。普通に考えれば。

が、このnwmはほぼ音漏れしません。

技術的詳細なお話は先のリンクの公式サイトから読んでもらうとしまして....

要するに「再生している音楽と逆の音を外側に向けて発信して音を打ち消すことにより音が漏れない」らしい。つまり逆ノイキャン

通常のノイキャンは外側のマイクで騒音を取り込んで、それと逆の特性の音を出して耳の中で騒音を消す。

nwmは内側(スピーカーから流れている音楽)をマイクで拾ってそれを外に向かって打ち消す。これで音漏れがないらしいです。すげえ。

 

実際に使ってみて

実際に使ってみました。

ちなみにnwm本体はこんな感じ。

カメラフラッシュのせいでなんか色味が美しくないですが実物はもうちょい深い茶色です。

 

まずは気になる音質ですが...

意外にしっかりしています。高音域から低音域までしっかり聴ける。

実質開放型なので抜けもよいし、長時間リスニングにはもってこいです。

実際、最近はPCに向かっているときや作業しているときはこnwmをつけていることが多いです。

じっくり一音一音聴きたい場合には素直に密閉型を使ったほうがいいかもですね。

 

続いて装着感

かなり快適です。慣れるまで若干耳が痛くなることもありましたけど...

今ではつけてるのかつけてないのかわからんくらいにはつけ心地が軽く感じる。

そのせいでたまに落としてないか触って確認してしまいますがww

 

バッテリー持続時間と注意点

ここまでほぼ絶賛ですがここで一つ減点&注意点。

まずバッテリー持続時間ですが、最近の長時間再生トレンドからは少し外れて最大で6時間となっています。これは最初のほうにも書いていますね。

最大で、なのっでapt-xで音楽かけっぱなしだと大体4時間くらいで切れます。

音量やコーデックによって左右されそうですが、僕の環境だと4時間くらいですね。

んで、ここが最大の注意点。

なんとこのnwm、充電ケースにバッテリーが内蔵されていません!!!

僕は買う前に調べて知っていたので後悔とかはないですが、知らずに買うと割と面倒なことになるかもです。

充電にはケースのほかに別途Type-Cの電源が必要になります。外出先で充電したい場合はモバブ必須ですね。

 

最後に

やはり新しい製品なので粗削りな部分や改良点はたくさんあります。

ただ、この新感覚な音楽体験は味わう価値ありですね。

価格は微妙なところで、購入前提で考えればそうでもない、試してみたいなーくらいだとちょっと高く感じる1万6000円前後。

でもでも、めっちゃいい製品で人によっては音楽体験変わると思いますので...

気になった方は家電量販店等で試してみてくださいな。

 

今日の一曲

ミツキヨ - Unwelcome School

Unwelcome School

Unwelcome School

  • ミツキヨ
  • テレビゲーム
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

あえて紹介するまでもない有名な曲ですが...

最近ブルアカハマっているので出しときます!

アルちゃん社長が推しなので、この曲印象深いかもです。

それでは。